友を応援することと、知らない人も応援するということ

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二年前、ウズベキスタンからの帰国便で撮った断層模様。
本文とは全く関係ありません。

 

CJWoman とは、「ミドルエイジ後期の超熟女ライターたちが、同年代の女性たちに発信するブログマガジン」。
テーマは健康、ファッション、暮らし、夫婦・家族、旅、グルメ、、、、と多岐にわたっていて、イマドキめずらしく広告がない(本などAmazonへのリンクはある)。私はよくネット検索で色々調べるのだけれど、広告の無いサイトというのは本当に珍しい。個人ブログにもさっき検索したホテルがのっそり並んでいたりして、うるさいなあ、もう予約したわい! とうんざりする。

口コミ・評判サイトもしかり。当該商品の広告がサイドバーや行中に出るのみならず、口コミ記事そのものが広告だったりする。だから広告なしサイトには、それだけで好感度と信頼感が倍増しになる。

友人がこのウェブマガジンを運営しているメンバーの一人で、着物リメイクでサイト作ったから記事書いてよ、とおねだりしたら、お、面白いね、浴衣シャツもいいじゃん、とさっそく書いてくれた。おかげでアクセスも増え、その後もぽつぽつ覗いてくれる人がいる。ありがとう! ありがとう!! 友人と、訪れてくれた全ての方に!!!

和布の楽しみーK’s Remakeのかんたん型紙ー

友人も身近に着物があるところ(呉服屋)で育った人だから、それで余計関心を持ってくれたのだと思うけれど、反射反応的に応援してくれたのがとても嬉しかった。だからここにもお礼の言葉を残しておこう。

***

先日CJWomanの記事を拾い読みしていて、[夫婦・家族]>[夫婦問題カウンセラーの人生相談]コーナーの数々の悩み相談とそれに対する回答に、つい読みふけってしまった。運営ライターさんの一人がカウンセラーなのだ。それを読んで、グチは友達に聞いてもらえばいいけれど、意見やアドバイスを求めるのなら、やはり専門家にきちんと相談するのが一番だな、と思った。

中に厳しい意見もあって、それがまた、友人だとなかなかこうは言えないなあ、とうなるような回答だったりする。反射反応のように応援するのとは違うけれど、やはりこれも力強い応援の言葉であった。そもそも、仕事を脇に置いてこういうサイトを運営するということに、同年代の女性たちを応援したい、という思いが込められている。

この人生相談コーナーでは、コメントも大変参考になる。専門家に加えていろんな人に意見を聞くのが良いということも、あらためて思った。答えはひとつじゃない。耳に心地よく響かない意見も、いくつかある異なる意見の一つであれば、素直に参考にできる。私だったらこうするとコメントを寄せる行為もまた、悩める誰かに対する応援だ。

なんなんだろう、この感覚。昔サイバー空間に同好の志が集まったコミュニティがあって、何年か参加していた。あの濃密な共感(承認)の応酬とは全く違う。facebookで友人の投稿をシェアしたり、良いね!ボタンを押すのとも違う。相手の顔も知らないのに、応援したり、されたりしている。個人的な関係につきまとう感情の動きがないことがいいのだろうか。つまり、なんのしがらみもないことが。

『弱いつながり』という東浩紀の本のタイトルが浮かんだ。あれは、(Google等の)検索ワードのアルゴリズムが、勝手に欲望や志向性を予測して個人の行動に枠をはめてくることに対して、いかにそれを裏切っていくか、というような話しだった。そのためには観光旅行(旅ではない)がおすすめと。つまりミーハーな(とは言っていなかったかもしれないが)観光客が非日常の場で出会う予測不能な「弱いつながり」こそ、新たな検索ワードをもたらすのだ、というような。

アズマンは、サーバー空間の外というだけでなく、今いる場所から別の場所にリアルに移動することの重要性を説いているんだけれど、そこに生じる「弱いつながり」はサーバー空間の中にもある、と言えないこともない。なんてことも考えつつ。いや、言いたかったのは、そんな場でもあるCJWoman、私も応援してます、ってことなんだけどね。

CJWoman

 

そうそう、応援ということではこの記事のことを書かねば。

『Caravan to the future』、千年続くキャラバンの映画を見ませんか?

この記事も前述私の友人によるもの。予備知識なく触れた、西アフリカはサハラ砂漠に続くラクダによる塩キャラバンのドキュメンタリー映画。それを撮ったのが日本人(とフランス人のハーフ)女性のアリサ・デコート・豊崎監督。彼女が塩キャラバンを世界遺産に登録する運動の一環として、映画の自主上映を呼びかけていることを知るや、友人、即、「応援したい!」と記事を書いた。

CJWomanはミドルエイジ後期女性の、主に身の回りの関心事にターゲットしたマガジンだけれど、身の回りから世界は繋がっている。これなども、予測不能な「弱いつながり」がもたらした新たな検索ワードの連鎖である。アリサ監督、私も応援してます!

 

4 Responses

  1. アバター
    • Ms K's
      Ms K's

      里香さん、当ブログへのコメント第一号、ありがとうございます。
      あ、いや、お越しいただき、コメント入れていただいたことがまずはとっても嬉しいです。

      里香さんの回答、本当に興味深く読みふけってしまったので、勝手に思ったことを書かせていただきました。喜んでいただけたのなら良かった。始めたばかりのブログですので、FBでのシェアもありがたいです。

      これからも応援したりされたりでがんばっていきましょう(私の場合はゆるゆるとですが)。

  2. アバター
    yuko

    C.J.WOMAN運営者のひとりです。とてもうれしいコメント、ありがとうございます。ときどき、記事を書くこと、続けていくことをくじけそうになりますが、思い直すことができました。

    • Ms K's
      Ms K's

      Yukoさん、こちらこそありがとうございます。
      CJWomanを運営していることにも、ありがとうと言いたいです。

      友人にもつぶやいたのですが、プロのライターさんが自分(たち)の媒体を持つ意味は大きいのではないでしょうか。それが個人ブログではないところにも、もう一つの意味がある。

      継続は大変でしょうけれど、是非続けて欲しいです。たぶんふらっとたどり着いて、うんうんと頷いて、でもだまってその場を後にしている「観光客」(私もいつもはそうです)読者もたくさんいるのではないかと思うので。でもたまには、「ありがとう」「面白かったよ」「なるほど」と、言葉にするのも大事ですね。

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