v-kimono

着物~ビンテージキモノ
~Kimono Remake

若いころにハマった着物、いつしか遠ざかってしまった着物、ビンテージ(アンティーク)キモノの面白さに、プロにワンピースやアロハシャツを仕立ててもらったこともあった。それもまた遠い昔のこと。

そんな忘れていたキモノリメイク熱が、ある日突然一枚の浴衣地で復活した。このたびはオリジナル&ハンドメイドでチャレンジ。一部簡単レシピも公開。[本文を読む…]

Open宣言:浴衣から始めよう

 

  • 07/01 2018

    夏はもう浴衣Tしか着ないかも & 男もの浴衣地がかわいい!

    あつい。だるい。べたべたがいやだ。 いつもこの時期がきつい。 頭に熱がこもり、体は動かず、全身どんよりしている。 さっさとエアコン入れればいいのに、なぜかぎりぎりまで入れたくなくて、ひたすらぼーっとしている。 目安は風。6月中は結構涼しい南の風が入る。入っている間は耐えられる。 これが7月のある日、突然向きが変わる。 この一か月あまり、友人サポートの合間に浴衣地でせっせとリメイク(作るのは遊び)。気が付けば半袖やノースリーブのトップスを20着あまり縫っていた。ショップにあげたのが(ここから仕事)5種類、売れたのが6着。 でもね、自分で言うのもなんだけれど、着心地も着た感じもとっても良いのよ(買ってくれた人の評価も高)。で、去年もそうだったように、夏はもう浴衣Tブラウスしか着ないような気がする。 昨日、昔のお気に入り某ブランドのシャツブラウスを着た。綿リップルのちょっと凝った織りの生地で、ラインもゆったり目で、肌にまとわりつかない、夏に最適の涼しいシャツ。のはずなのに、これが涼しくない。何が違うのか。浴衣Tに着替えた。 これはもう着てみないと分からない。圧倒的に軽い。肩にかかる負荷が全然違う。服のもつ制約から体が解放されたような軽やかさ。風が服のなか、というより体のなかをすっと抜けていく。 ブランドシャツだって服地としては普通の厚さで、これまで全く気にならなかったのに、一度浴衣Tを着てしまうともうあの重ったるさに戻れない。 試作も含めた20着のなかに、最初から自分用に縫ったものがある。売れそうもない生地だけれど、部屋着にはいいかも。たとえばアイキャッチの半袖のかぶりT。 オークションで落としたひと箱いくらに男ものの白絣が二枚あって、こちらは片面プリントのもの。ランク的に劣るし、あまりにオーソドックスな柄でつまらない。遊んじゃえと、ムスコが子供の時に着た浴衣を衿にはめた。あら不思議。かわいいじゃん。浴衣地に開眼して二度目の夏、あらたに発見したのは、男もの浴衣地で作るとけっこう可愛いのができること。甘くない、粋な可愛さ。 子供浴衣は生地が細切れで、それを縫い合わせてなんとかノースリーブトップスを一枚。もう一点のムスコ浴衣-幾何学模様でも半袖かぶりTを一枚。 上記アルバム(当サイトでは初アルバムか?)では、男もの浴衣地利用だけセレクトしてみた。相変わらず写真がネックだなあ。「着画がないと着た感じが伝わらない」と言われ、やむなく着画も撮るようになったけれど、むしろボディを買おうか。 しばらく前からカメラ欲しい病が再発していて、臨時収入(なんとWordpressのカスタマイズで)が入ったので買ってしまいそう。写真はカメラじゃない、いやわかっちゃいるんだけれど。 妹がやってきて、そこらじゅうにぶら下がっている”作品”を見て言った。「ショップの写真より全然かわいい!」 届いた”作品”が写真よりかわいいのは購入者には嬉しいだろうけれど、それでも、もう少し良さが伝わる写真を撮りたい。まずは目に留めてもらわなきゃしょうがないのだ。 Creemaがインスタと連携?してなんだかすごいことができるというので、インスタ登録してみた。連携できない。どうやればいいのお~~。しかしみんなまめに写真投稿しているねえ(私にはムリ…)。  
  • 05/30 2018

    リメイクというよりリペアかな シルクのバッグ

    20年くらい前にアジアの海辺のホテルショップで出会ったもの。 どこだっけなあ。 シルクはタイが有名だけれど、家族が一緒だったからたぶんベトナムかバリ島。 ホテルとかレストランとかは結構覚えているのに、なぜかこのお店の記憶だけがおぼろ。 今だったらもっと興味津々で、きっと印象に残っただろうに。 元のはもう少し細長くて、刺繍糸と同じ色の別布が上部に縫い合わされていて、そこから太いロープを芯にした持ち手が同じ布で伸びているデザインだった。光沢があるすごく品の良いカラーコーディネート、かつフォルムだった。 お店は忘れちゃったけれど、バッグはとても気に入って愛用していた。近所のスーパーやコンビニに行くときなど財布と携帯を放り込むのに最適だった。 旅行にもよく持って行った。中綿が入っていてふんわりと軽く、荷物にもならない。ホテルのレストランにぶら下げていくにもおしゃれで、なかにパスポートを入れて、椅子の背と自分の背中の間に挟むのにこれまた最適だった。 リメイクする前のを写真にとっておくべきだった。別に記事にするつもりもなく、まあやってみるかと軽い気持ちで、ざくりと鋏を入れてしまった。 上部を薄茶色の絞りの着物地で補強したあと、悩んだのは持ち手。このシルクの風合いにマッチする持ち手ってどんなだろうと…。 結局シルクの手編み糸を何本か編んでよりあわせることにした。 よしよし。これならまた旅のお共に連れて行けそうだわ。  
  • 05/07 2018

    Creema にも出店してみた

      Creema にも出店してみた。 https://www.creema.jp/c/ks-remake 相変わらず、なかなか売れないけれど、継続は(たぶん)力なり…。  
  • 04/28 2018

    iichi にショップを開設 – 巾着、スカーフ、ポシェットなど…

    しばらく前に妹からのオーダーで巾着を作ったらこれが結構面白くて、 興に乗って、その後もいくつか作ってしまった。 色合わせ・柄合わせが実に楽しい。 で、ハンドメイトサイトにショップ開設までいってしまった。 https://www.iichi.com/shop/ks-remake   いつ開設したんだっけ、と登録日をたどったら4月4日、もう20日以上前のことだった。とりあえず10点のアップをめざし、やっと15点。しばらく前に商品開発したスカーフとポシェットを昨日今日とアップして、ちょっとひと段落。 写真は米沢琉球紬(米沢で織られた琉球絣模様の紬)からつくったポシェット。半幅をそのまま紐にしたところがお気に入り。草木染の色合いに惚れてオークションで落としたもの。えんじ色の繻子との相性もばっちり。 これまでで売れたのは三点。厳しいねえ。 とにかく全体の出品数が多いので、あっという間に埋もれてしまう。目に留めてもらうハードルがとても高い。友達にお知らせしたりFBで宣伝したり。でも、応援してくれるありがたい友人もいるし、めげずに持続することをこころがけよう。そうすれば少しづつ動いていくだろう。   この間、並行してサイトのトラブルもあって手を取られ(解決済み)、気が付けばもうゴールデンウィーク。自分用に大島でチュニックを縫いたいんだけれど、時間取れるだろうか…。  
  • 04/01 2018

    初リメイク?!ビーズネックレス

    巾着袋の紐止めにビーズを探していて、 気に入って使えるものが本当に少ないことがわかった。 選択肢がないのは、ビーズの穴が大きくなければ使えないからでもあるけれど、(いつでも買える)大量にあるものは、どれも似たようなプラスチックビーズ、もしくはウッドビーズで、まったくそそられない。アクセサリー用のちょっとおしゃれなガラスビーズは穴が小さくて全然ダメ。 近所の手芸屋さんで気に入ったのは、水牛の角ふうの一種類のみ。が、割引値段売り切りの最後のふた袋計16個を買ってしまえば、もう入ってこないような気がする。 ネットでも探してみた。手作りアクセサリー用ビーズやトンボ玉は山ほどある。パワーストーン天然石もざくざく。こちらは値段はともかく、やはり穴の大きさがネックで使えない(あのつるつるの真ん丸もあまり好みじゃない)。 うろついていたら、アンティークビーズショップにあたった。10粒1000円以下もあるけれど、高いものは0がもう二つつく。さすがに味があるなあと、本来の目的を忘れて眺めいっていて、ついに見つけてしまった。紐止め用じゃなくて、ずっとさがしていたヴェネツィアンガラス。無くしたネックレスとそっくりなビーズ。 大のお気に入りであった。ワイヤーの輪っかに、丸い銀泊入りのビーズをとびとびに嵌めてあるだけの大き目チョーカータイプ。15年くらい前に、(その時点で)ヴェネツィアに30年以上住んでおられた日本人女性から頂いた。軽く、涼しげでべたつかず、カジュアルにもフォーマルにもイケる。ずっと出番の多いマルチプレーヤートップの座にあったのに。 ウズベキスタンの、サマルカンドだったかタシケントだったか、確か市場を覗いたあとのこと。ふと気づいたら首からなくなっていた。そのあとヴェネツィアに行ったときも、日本でも、アクセサリー売り場の脇を通りかかった時などに、それなりに探してはみた。けれども、ヴェネツィアングラスといっても量産品の、しかもそんなに凝ったものでもないのに、そもそもおなじようなビーズについぞお目にかかったことがなかった。 届いたビーズは、少しイメージが違った。クオリティは高そうで、重みがある。穴も大きい。それでも何とか似たものが出来るんじゃないかと思う。 このショップで、目についたものがもう二つあった。一つはアウトレットコーナーに出ていた、エチオピアチェリーという大玉ビーズ。チェコ製で、エチオピアで好まれたことと、深みのあるチェリー色からの名前。ラグビーボールのような形をしていて、ひとつでも存在感があるし、ついふらふらと購入。19-20世紀頃のものという。 もうひとつはドゴンビーズという小粒(5×8mmくらい)のビーズ。ヴェネチアから交易品として西アフリカに輸出され、マリのドゴン族に伝わったもので、オパールのような乳白色から、ムーンビーズとも呼ばれるらしい。大きさや色合いが微妙に異なるものが二種類出ていて、それぞれ複数個(紐止めにするには二個必要だし)買おうと思ったのだが、いずれも一点ものだった。しかたなくひとつづ両方を購入。 この二種類のビーズが、どちらもヨーロッパからアフリカへ渡ったものだというのが興味深い。ショップには、実に様々な産地年代のビーズが並んでいるんだけれど、なかに古代ローマンビーズというのがあって、それがさらに、西アフリカ渡りと、アフガニスタン出土という二方向に分かれている。推定年代は紀元1世紀から4世紀とか、1世紀から13世紀とか。 数日後、別サイトでドゴンビーズによく似たものを見つけた。アフリカンシービーズとある。ガーナのクロボ族作のアンティークだという。6個でドゴン1個分のお値段で、こちらも購入。やはりドゴンとは乳白色の色合いも輝きも違っていたけれど、それなりの味わいはある。 面白いなあ。アフリカの西の砂漠の人たちが乳白色の小粒ムーンビーズが好きで、東の人たちがチェリー色の大粒ガラス玉が好きだったという「ナントカ好み」みたいなこととか、同じ地中海沿岸産のビーズがアフリカの南や、あるいはオリエントを超えて東のアフガニスタンにまで渡っていったこととか。そのうち、似たようなビーズを自分たちで作りだしちゃったりもして。 これらのローマンビーズは一連の長さで売られている。完成品に比べれば、手の出ない値段でもない。いいなあ、とは思うものの、たぶん買わない。理由は重いから。ビーズや石のネックレスはいくつか持っていて、大好きなのもあるんだけれど、最近は全くつけていない。一日首にぶら下げていると肩が凝るようになってしまったのだ。旅行中は特にダメ。カメラもぶら下げるので、相乗効果で肩がパンパンになる。 それでも、エチオピアンチェリーで自作(ただ糸を通しただけ)してみた。巾着の紐に使ったシルクの編み糸と、なかなか相性が良い。ドゴンビーズで挟んでのワイヤー通しも捨てがたかったけれど、糸のほうが温かみがあって、使えるシーンも多そう。 勢いづいて、壊れたネックレスのビーズもシルク糸でつないでみた。もともとは形の違うビーズを組み合わせて三連になっていた、30年くらい前のエスニックテイストのもの。そのビーズと同じ色の糸が屋根裏に眠っていた、というのもすごいよね。どちらも軽い出来あがりで、これなら使えそう。 と、ビーズにハマりそうで怖い。ハマった人を何人か知っている。ヴェネツィアンビーズに魅入られて、趣味のアクセサリーづくりが仕事になってしまった人もいる。でも、私はああいうふうにはハマらないんじゃないかとも思う。つまり、ビーズで細工をするということには。 その後メルカリも探してみた。膨大な数が出ている。シンプルな模様と渋めの色合いのとんぼ玉で、かつ穴の大きなものを発見し、購入。その時のやりとりに思うところもあったので、届いたらまきっと何か書くだろう。あるいは、何かにリメイクできたら…。  
  • 03/26 2018

    初オーダー! 巾着袋ふたつ…

    妹が春の異動で職場を去る人に、ちょっとしたものをあげたいという。 ハンドメイドのネットショップで入手した古布の巾着が気に入っていて、 こんなかんじに作ってくれたら買うよ、という。 見ると手触りの柔らかな錦紗で、綿も入った丁寧なつくり、全体の色合いもとてもセンスが良い。 子供が小さかったころは、上履き入れやらお道具入れやらといった巾着袋はなじみのもの。何かのおまけについてきたりもするから、どの家にもきっとごろごろしているんじゃないだろうか。でも、この巾着袋は全く違う。こんなおしゃれなものなら、もらっても嬉しい。よっしゃ、と引き受けた。 7種類ほどセレクトした着物地のなかから妹が選んだ二枚。紺地チェックの光沢のある大島紬と、柔らかな色合いでしぼのある唐草模様小紋。布地以外は私がアレンジ。紐通し部分はアクセントになるレンガ色の八掛。裏地は、紺チェックのほうは紐通しと同じレンガ色、小紋は柔らかいクリームイエローの八掛を利用することにした。 悩んだのは紐。巾着によく使うコード紐はいろんな色があるけれど、ちょっと安っぽい。ネックレス用の皮ひもか、ビロード調リボンか。手芸材料店であれこれ眺めたけれど、いずれもピンとこない。思い出したのは屋根裏の箱にいれたままの編み物用シルク糸。取り出してみればレンガ色と紺色が布地とほぼ同色。まるでこの時を待っていたかのようにシンクロしている。コード編みで紐にして、はしはビーズで留める。 小紋に嵌めたオレンジの細長ビーズ、実は壊れたネックレスの一部である。一見サンゴのようだれど、たぶん動物の骨。これまたあつらえたように紐と同色なのだよ。紺地の大島には小さく紺の点々が入った鼈甲風(水牛の骨のように見えなくもない)。手芸店で、ありきたりのプラスチックやウッドビーズの陰に隠れてたやつ。 綿も入れて完成した巾着はふわりと軽い。それでいて、絹100%やで!という存在感もある。我ながら、こんな小さな袋ひとつにこれほど気持ちが流れ込んでいくことに、少し驚いてもいる。気に入って使ってもらえるといいなあ。  

 

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